ルノルマンカード 意味で読む この秋の出会いとチャンス|オルエローズ
初めに
先週、銀座と渋谷に行ったんです。真夏のような暑さで、アスファルトからの熱気が足元まで迫ってくるほどでした。でも、銀座のショーウィンドウには早くも秋物が並び始めていて、少し驚きました。
考えてみれば、お盆を過ぎればお店は秋の装いに変わる時期。毎年のことなのに、今年は特に季節の移り変わりを強く感じました。
翌日訪れた渋谷でも、街全体が少しずつ秋色に変わっていました。夏物はまだ残っているものの、ファッションの色味やお店のディスプレイは落ち着いたトーンに。雨が降っていたので少し涼しく感じましたが、それでも歩いているだけで汗ばむ暑さでした。文化村のあたりを歩いたとき、建物が取り壊されているのを見て「街も季節も、こんなふうに変わっていくんだな」としみじみ。
そんなタイミングで、この秋の流れをルノルマンカードで読んでみたくなりました。
今日のカード

今回引いたのは ねずみ・クローバー・ハート。
一見すると関係がないように見える3枚ですが、ルノルマンカード 意味を順に読み解くと、この秋らしいメッセージがはっきりと浮かび上がってきます。
カードの意味解説
ねずみ

ねずみは「少しずつ失われるもの」「目に見えない損失」「気持ちの不安」を示します。大きなトラブルではなくても、じわじわと減っていくお金、時間、信頼関係などに注意を促すカードです。ビジネスでは、進めていた企画がいつの間にか立ち消えになるケースや、予定していた売上が少しずつ下がる状況を表すこともあります。
クローバー

クローバーは「小さな幸運」「偶然のチャンス」を象徴します。予想外のタイミングで舞い込む、短期的ではあるけれど嬉しい出来事。人との出会いやちょっとした提案、軽い会話の中から大きな展開が始まることもあります。
ハート

ハートは「愛情」「感謝」「心からの喜び」を意味します。恋愛や友情はもちろん、仕事の場面でも信頼関係が深まり、成果を喜び合える状況を表します。このカードが最後に出るときは、物事が温かく、良い形で落ち着くことが多いです。
3枚の組み合わせで読むメッセージ
今回の並びは、ねずみの「失ったもの」から始まり、クローバーの「偶然のチャンス」を経て、ハートの「喜び」へと進みます。
ルノルマンカード 意味として、この流れは「失ったものを喜びとして取り戻す」ことを示しています。
恋愛面では、疎遠になっていた人と偶然再会する、または小さなきっかけから関係が修復される可能性があります。
ビジネスでは、一度消えた話や中断していた企画が、思わぬところから復活する暗示です。そのチャンスは長くは留まらないため、気づいたらすぐに動くことがポイントです。
日常やビジネスにどう活かすか

この秋は、小さな行動が大きな変化を生みやすい時期です。
- 偶然の出会いや誘いを断らない:何気ないお茶やランチが、将来のプロジェクトにつながることも。
- 過去のご縁を再確認:しばらく会っていない人や止まったままの話題に、もう一度連絡してみる。
- 小さな成功を積み重ねる:大きな計画より、まずは一歩を踏み出すことが流れを呼び込みます。
ねずみのカードが示す「減少傾向」をそのままにしないことが大切です。減ってしまった信頼やチャンスも、クローバーのタイミングをつかめばハートの喜びに変えられます。
まとめ
ねずみ・クローバー・ハートの3枚は、停滞していた流れを再び動かし、心から嬉しい結果に導くカードの組み合わせです。
街や季節が移り変わるように、私たちの人間関係やビジネスの状況も変化していきます。オルエローズとしても、この秋が皆さんにとって新しい出会いとチャンスの季節になることを願っています。
コメント